仮想通貨けんきゅうしつ123

自分の一押しの通貨を紹介し、みんなも早期参入者として恩恵を受けるWinWinな関係がいいな

NEW KIND OF NETWORK( $NKN )のオートマトンを利用したネットワーク構造を数学で見ていく。

 

 

New Kind of Network(NKN)というブロックチェーンがありまして、一体どこがNew Kindなのか気になったのでホワイトペーパーをあさって調べてみました。

 

 

工学部で習う内容に触れる記事となっていますので、ちょっと難しく感じられるかもしれません。

しかし、かなり面白いと思うので、もし興味がございましたら読んでみてください。

 

かくいう私も情報理工学専攻ではないため、間違いも多々あると思います。間違った点があれば心置き無く教えていただければ幸いです。

 

 

 

 NKNとセルオートマタネットワーク

 

 分散化されたネットワークを自然発生させる際、効率的なモデルを考える必要がある。それはセルオートマタネットワークで実現できる。(3次元のオートマタらしい)

 それについてじっくりと説明していく。

 

ネットワーク形状とその接続規則

 N個のノードから形成されるネットワークは、NxNの正方行列Aで表現できる。単位ステップあたりにネットワーク形状は変化する。その変化は、Aの形状変化がマルコフ連鎖*1である場合、ルールを

   A(t+1)=f[A(t)]   ・・・①

で表現できる。

 

このとき、それぞれのノードの形状変化は、隣り合うノードの状態によってのみ決まるようにしたい。なぜかというと、そうしないとネットワークがローカルでなくなるからである。

ところで、①の表し方だと、fがAと独立なので、Aの状態変化が内部状態によらずに形状のみで決まってしまう。

形状変化は、Aの形状(トポロジー)と内部情報の両方を加味して行いたい。だから、マルコフ連鎖のルールfは次のように書き換えるべきである。

   A(t+1)=f[A(t),S(t)]

   S(t+1)=g[A(t),S(t)]

ここで、S(t)は要素数Nからなるベクトルで、t秒におけるAのN個のノードの状態が格納されている。

fは形状(トポロジー)の変更ルールで、gは状態の変更ルールである。fとgどちらも、ノードの変更では隣接ノードの情報のみによって決まるようにして、ネットワークのローカル性を維持する。

つまりは各ノードiは自身の状態Siと近隣ノード({ j | Aij ≠ 0 }となるノードSj)の状態を知っていればいい。

 

ここで、ブロックチェーンにおける新規ブロックの認証プロセスを考えたい。ブロックを受け取ったノードは電子署名を用いて隣接ブロックにブロックを手渡すが、それには「競合するブロックがないか」「ブロックが承認されているか」などの基準が設けなけなければならない。

 

NKNのネットワーク成長過程を紹介する前に、一般的なネットワークオートマトンについて紹介する。

まず、初期状態(t=0)として、下記(FIG.6.)のように8つのノードが立方体の頂点に配置され、立方体の線分で結ばれている形状を考える。

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この状態にどんどんノードを追加していく。追加して行った時の形状は、下の写真のように変化のルールの内容によって大きく異なる(FIG.7.)。

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(a)はrule1655146で1573ステップ変化させた場合。(リング型トポロジー

(b)はrule1655185で1537ステップ変化させた場合。(擬似ランダムトポロジー

 

NKNのネットワーク構造の変化

 

ルールは以下の二つの情報に従って動くようにする。

・新規ノードから与えられた情報

・すでにあるノードが持つ情報

 

しかし、そのルールを作るのは非常に難しい。ちょっとルールを変えるだけで全く違う形状になってしまう。下の写真。少しルールを変えるだけで構造が随分と変わる。

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ブロックチェーンネットワークの現実的な運用のため、このネットワーク(CAoN)においては、各ノードが同期して状態を更新しない。つまり、各ノードは非同期に状態を更新する。

数学的な簡単さは損なわれるが、実際の利用に耐えうる。

 

ネットワークの自己組織化

 ネットワークを最も効率的にするにはどうすればよいだろうか。

ネットワークの形状は、その複雑さλによって4種類に大別できる。

 λ=0は複雑さ0の不動点で、λが増すごとに周期的、複雑、カオスというクラスに移行する。*2

 全く情報がない不動点と、完全にランダムでノイズしかないカオスの中間に、最も情報の多い状態を含んでいる部分があるはずである。それをカオスの縁と呼び、λ=λc(≒0.3)で表される。カオスの縁にある系の多くは、チューリング完全である。*3カオスの縁は、"複雑"の段階にある。

 下の写真(FIG.10)はそれぞれの状態における二次元オートマタの形状で、Class-4となっている部分がカオスの縁が含まれる、"複雑"の部分である。

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 効率的で長きに渡る運用が可能なネットワークを形成するには、ネットワークの状態がカオスの縁にある必要がある。

 ルールによって、ネットワークが永続的にカオスの縁にあるようにネットワークを自己組織化することができる。つまり、分散化システムのための理想的なネットワークをオートマトンにより形成できる。

 

CAoNによって複雑なまま成長するネットワーク(FIG.11)

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続きはまた今度書きます! 書いてと催促があればもっと頑張るかも、、。

 

参考文献:NKN_Whitepaper.pdf

 

*1:

マルコフ過程:状態変化が現在の状態のみに依存し、過去には依存しない過程のこと。

 

マルコフ連鎖マルコフ過程のうち、変化が離散的なもの。

*2:

不動点にはなんの情報も含まれていない。

 

周期的なものは、1周期分の情報と周期性があるという2種類の情報が含まれる。

 

複雑なものは、規則性のうちにランダムな状態を維持するので最大の情報量を含む。

 

カオスでは、完全にランダムなので、ノイズしか持たず、なんの情報も含まれていない。

*3:

チューリング完全とは:全ての計算処理が可能なこと。自分から自分を作ることができる。 

統計学でビットコインの1年間の値動きを予想してみた

統計学を用いてビットコインのチャートを予測してみた。

 

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やりかた

 

簡単なアイディアとしては

 

いままでの相場の傾向を数値化できれば、その傾向が続いた場合のチャートが描けるのではないか?

 

というもの。

 

今回は、相場の「雰囲気」を「伸び率の平均と標準偏差」に置き換えた。

 

そのために、1年分の1日ごとのビットコイン価格のデータをビットフライヤーから持ってきて、統計の計算をした。

 

興味のある方へ。

もう少し詳しく流れを説明する。

1日ごとのビットコイン価格の変化率を出して、平均を出す。そして平均からのずれの度合い(標準偏差)も求めて、その平均と標準偏差にあった確率分布(正規分布)を作る。

その確率分布からランダムに伸び率を取り出して、未来の価格を予測をする(正規乱数)。

今回はRというソフトウェアを使って計算を行った。

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ボリンジャーバンドの考えかた

これに似たアイディアはすでにある。

ボリンジャーバンドという有名な指標で、チャートの予測に使う。

ボリンジャーバンドは、ざっくり言えばチャートの確率分布を調べ、確率的に下がりすぎの時に買い・確率的に上がりすぎの時に売るっていうもの。

これは日毎の変化量の分布から未来を予測するもの。

 

今回は変化量の部分を倍率に変えて、未来のチャートを描いてみた。

 

 

でわ、いきまつ

 

予測結果

過去1年間の傾向がそのまま続く場合(楽観相場)

まずは、過去1年間のうなぎ登り相場がこれから1年単位で続く場合の予想から。

 

しばらく調整が続いた後、うなぎ登りになるパターン

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線の右側が予測値(18/6/1以降)。

一度短期の抵抗線をブレイクするが一旦50万円台まで落ち込む。

そのご徐々に伸び続け、年末には300万越え。

似たようなパターンで、こういうのもある。

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底値が更新され続け、放物線に乗った形で増加する。

 

暴騰・暴落パターン

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去年よりすごい暴騰が来て、去年の最高値の2倍あたりで暴落する。

 

直近4ヶ月の傾向がそのまま続く場合(悲観相場)

今年に入ってビットコインは暴落し、ずっと低調ですが、

このままの雰囲気が続いた場合チャートはどうなるのか。

ボックス相場

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徐々に上値と下値が切り上がりながら、行ったり来たりする相場。これは死ねる。

こんなチャートになるはずがない。為替のプロが参入している。

今回の統計処理だと、たまにこういう変なのが混ざっちゃいます。その例としてあげました。

 

ちょっとだけ回復するもバブル前の水準に戻る

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全体で見るとバブルのピークからなだらかに落ちて行く相場。

 

ビットコインのことなんてみんな忘れた相場

世間の人は、ビットコイン?まだあんの?って思ってるかもしれない。

取引高も減少し、価格も動かない。

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これもあり得そう。

 

過去3ヶ月を見ると最初を除いてほとんどが下落のパターンでした。

うーん。今後どこかでブームが起こらない限り基本下落するのみなのか・・・?

 

BTC今後の展望

昇竜拳相場が来るのか、このまま下落するのか、プロの遊び場として激しく上下するのか。

それはわかりません。

ただ、プロじゃなくて一般の人々を巻き込む一大ムーブメントが今年また世界のどこかで起こらなければ、昇竜拳は不発に終わりそうです。

それは、暴落後のチャートが続いた時の予想から明らかそうです。

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数学的に。

正規分布の乱数で作成したグラフが、実際に存在しそうなチャートの形を描くのは興味深い。

抵抗線とか、水平線といったテクニカルが適応できてしまうのは確率のまやかしなのか、「雰囲気」が作り出す見えざる手なのか。

今回、「雰囲気」のパラメータを「伸び率の平均と標準偏差」に置き換えたが他にも表し方があるのではないだろうか?

そのようなパラメータをぜひ探したい。

皆さんも、見つけたら教えてください!

 

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BOTTOS($BTO)の投資家向けスライドショー全文和訳!

 どうも、FX敗北者のくりとかりーです。今はセルフ療養の末、FXから身を引いて生活しています。

 

 現在、BOTTOS($BTO)は5連続の新規上場で爆上げ中ですね!。今月はあと2つの取引所に上場する予定です。この爆上げで買われた方も多いと思います。

 今回は、BOTTOSのプロジェクトがいかに素晴らしいかを今一度知っていただくために、今日はBOTTOSが3月下旬に行ったプレゼンテーションの全文和訳を作成しましたので、公開したいと思います。

 BOTTOSの機能が詳しく簡潔にまとめられていて、これを読むだけである程度の理解が得られると思います。そして新しい魅力にも気づくかも...?!

 

 BOTTOSを初めて知った方は、こちらの記事からご覧いただくとわかりやすいかと思います。

kasoutukatuka.hatenablog.com

 

 

2018年3月21日 プレゼンテーション:Bottos New AI Ecosyestem

以下、プレゼンテーション全文です。

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くりとかりーによる専門用語解説

スライドで専門用語が出てきたので、ここで今一度詳しく紹介したいと思います。

私は専門家ではないので正確性はあしからずです。ふーん程度に思ってください。

 

アイデンティティ;この文脈で使うアイデンティティは、ツイッターのIDなどの、個人やデータを識別するもの。

ブロックチェーンはID改ざん不能性や個人情報の優れています。

スマートコントラクト;お金のやり取りに機能をもたせること。スーパーのレジを想像していただくとわかりやすい。

Dapps;ブロックチェーンを利用したトークンのやり取りのあるアプリケーション。

機械学習;問題と答えの組を分析し、これから起こることを予測すること。

データマイニング;未知の情報をデータから探すこと。

機械学習モデル;データ同士の関係性を見つけ出す際の計算手法。代表的なものに決定木・遺伝的アルゴリズムなど

データクリーニング;ぐちゃぐちゃなデータを分類・整理すること。機械学習の前段階の処理。

 

BOTTOSの購入方法

BOTTOS($BTO)はこちらで購入可能です。もともと有望なコインな上、運営側がこれから上がる材料がたくさんあると発言しているので、今買っても上昇はかなりの確率で見込めると思います!

www.bibox.com

 

加筆訂正求む!

原文pptxはこちらになります。

今回公開した元データ(pdf)はこちらになります。

もし訳がおかしいよ!とお思いになった方がいらしたらGoogleスライドで直していただきたいです。

その際、最後の方のページにある加筆者の欄にログを残し追加していってください。

編集用20180321 Bottos New AI EcosyestemJapanese.pptx - Google スライド

順次訂正内容を公開します。訂正していただいた場合にはコメントでご一報お願いします。(私の都合によっては少し遅くなるかもしれませんがご了承願います)

和訳の際、少し遊び心も加えてあり若干訳に差異があるかと思いますがそこのところはご了承ください。(変えたのは変えても問題のない部分だけです)

好きなところちょきちょきして拡散してOKですよ!

 

BOTTOSの基本情報

 Bottosの基本的な情報を知りたい方はこちらからどうぞ!

仮想通貨で大負けしたって恥ずかしくない。安心して。自分も大損こきましたから!

 ツイッターには「〇〇円もうけた!」「暴騰した!」 なんていうポジティブなツイートで溢れていますが、全ての投資がゼロサムゲームである以上、その裏では損している人たちが必ずいるはず。

 でも、「損したぜ!」なんていう人はほとんど見たことがない。

 

 私は、損した人こそ声を大きく「損したぜ!」って言っていいと思う。

 

 損したやつが口を閉じでしまえば、「仮想通貨は絶対儲かる」っていう迷信ができちゃて、今後も損するやつが続出してしまう。

 

告白します。

 

 だから言います。

 

 そんな私も大負けしました。

 

 私は仮想通貨で13万円損しました!学生の分際で! しかも損した分を親に借金しました!! 誰がどう見てもクズです!! やーい罵れバカにしろ! 俺はクズなんだからとことん罵倒してくれ!!

 

 ふぅ。どう叩かれようが私は気にしない。いいのです。自分なんて。大バカものなのだから。もう、自分の中でカタはついているのです。

 

仮想通貨はゼロサムゲームってどういうこと?

 

 そもそも論。よーく考えてみると

 

 勝ってるやつは大声で「勝ちました!」と言う。負けたやつは恥ずかしいからだんまりだ。

 

 勝ってるやつが広告塔になって、ものすごい広告効果を発揮する。

 儲かるって話が日本中の隅々まで伝わっていくんだ。

 こうして、取引所とすでにコイン持ってるやつが初心者をいっぱいかき集める。彼らは儲かる。

 

 一方、後から買ったやつに残るのはなんだ? 使い古して誰にも見向きもされなくなった電子クズ。

 

 これがゼロサムゲーム。

 

買い煽りをしてくる人は本当に自分の味方ですか?

仮想通貨を人に勧めるのは善意ですか?

 

 誰かの損得なしにはなにもできないのが投機の世界です。

 

真実を伝えるために

負けたやつが口を閉ざすと勝ったやつの話ばかり流れる。

そしてまた負けて人生のどん底に突き落とされるような人が出てくる。

それを防ぐためにも

 

「負けたぜ!」って言っていいんだ。

 

仮想通貨の情報の正確さ・健全さは負けたやつがどんだけ口を開くかにかかってる。

みんなが口をひらけば、物語の真実が見えてくるだろう。

だから、「負けたぜ!」って言わないか?

 

言ってもいいんだよ。

 

正直に言えばだれもバカにするやつなんていないから!

だって誰にも欲はあるから。よく口に出したよ。

バカにするやつはそれまでだ。

 

少なくとも自分はあなたをバカにしないよ。

 

BOTTOS( $BTO )のプロジェクト進行状況(3/1時点) Bottos Biweekly Newsを翻訳してみた。

Bottos公式投稿されたBotts Biweekly Newsの翻訳記事です。

開発状況など詳細な情報が記されているので、参考になるかと思います。

この記事の翻訳です:

medium.com

 

 

 

 

隔週Bottosニュース

2018.2.12~2018.2.25

 

プロジェクトの提携

年始から、Insightと提携してBOTTOSコミュニティ上で方言の発音データの収集プロジェクトを開始しました。

2/21の深夜までに、4000人以上がこの活動に参加し、3922の承認された方言の発音データが収集されました。

 

筆者:BOTTOSはデータの共有を一つの目的として作られています。今回集めたデータは、BOTTOSシステム上でのデータ整理・共有の実証実験に使われるものと考えられます。あとで確認をとります。

 

研究開発の進捗状況

コード開発はBottos v2.0のユーザーストーリー(開発指針)によって分解され、タスクごとに進められています。

  • ユーザーの登録または情報アクセス(クエリ)といった基本的な機能は、開発・共同デバッグともに完了しました。例外的な手順に関してはテスト中です。
  • ユーザーのデータ資産の予備的な処理は、開発・共同デバッグ共に進行中です。
  • ユーザーのキーストアに関連した動作は、開発・共同デバッグ共に進行中です。
  • 基本的なユーザーIDに関するコントラクトは開発・共同デバッグともに完了しました。
  • BOTTOSにおける取引管理に内在する、取引データの管理情報に関する問題の研究は完了しました。

第三の特許技術に関しては分析と検討中であり、完成後に特許庁に提出します。

 

マーケット&コミュニティ

2/13~2/15

PROCHAIN

BOTTOSはPRAとキャンディーリワード(AirDrop)を実施した。

 

2/15

Bibox

BOTTOSはBiboxとred envelopes(春節のお年玉)企画を行った。

 

メディア

2018/3/1

BOTTOSはシリコンバレーにあるスタンフォード大学主催の"Cryptocurrency and Exchange Conference"に参加します。このコンフェレンスはBOTTOS、Diffie教授(クリプトグラフィーの父)、そしてCPCにより共同で主催されます。クリプとグラフィーの研究室のたくさんの教授、世界最高峰の取引所、トップレベルのベンチャー投資家たちが一堂に会し、ゲストとしてクリプとグラフィーの父でありチューリング賞受賞のWhitfield Diffie、BittrexのCEOのBIll Shihara、Binanceの創始者グループの一人であるYi He、世界で最初に市民権を得たAIロボットSophiaを開発した会社のCEOなどが参加します。

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筆者:日本時間の今日このイベントが行われ、BOTTOSに関連して何かしらの契約があったようです。発表は完全に決定してからのようですが、楽しみですね。

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公式Telegramより)

 

地域

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A 上海:上海オフィス

B シリコンバレーシリコンバレーオフィス

BOTTOSは2017 Blockchain Expo 2017招待されました。また、BOTTOSはデータ収集に関してHuawei(USA)と予備的な合意に達しました。

C 北京:北京オフィス

D 台湾:新たな協力を開始します。

E サンフランシスコ:BOTTOSは2017サンフランシスコトークンサミットに招待されました。

F シンガポール:BOTTOS財団

 

 

関連記事

今回のBi-Weekly Reportはこれで終わりです。

BOTTOSに関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

kasoutukatuka.hatenablog.com

 

BOTTOSはBiboxで購入できます。

www.bibox.com

ICO中のFriendz( $FDZ )は企業とインフルエンサーのステマを仲介するサービス。詳しい説明&実際に登録してやってみた

こんばんは、今日からFriendzのICOの入金受付が始まったようです。

せっかく調べたので、日本語のサイトではほとんど載っていないFriendzのアプリの詳しい中身について紹介します。

僕がこれを知った時、なかなか大胆なことやるな〜とびっくりしました。

今回は、考えられるリスクも含めてご紹介いたします。

 

この記事は、ICO参加を勧めるものではありません。あくまで情報収集のための記事です。投資は自己責任で行ってくだっさい。

 

 

 

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Friendzのビジョン

人には、人から商品を勧められた時の方が、広告を見た時より買いたくなるという心理があります。

そこに着目したのがFriendzです。

Friendzは、個人のFacebookやインスタグラムに広告をアップしてもらい、より高い広告効果を企業に提供しようというサービスです。

広告を出稿した個人もトークンをもらえるので、企業・個人ともにWinWinな関係となります。

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Friendzはステマ案件には三種類ある

Friendzのアプリを利用する人は、毎週水曜日に届くステマ案件をこなしてFDZ(フレンズトークン)を入手できます。

ステマ案件には三種類あります。

 

Public

インスタグラムまたはフェイスブックにお題に沿った写真を投稿する。1日1回までで、朝9時から夜9時の間の投稿のみ受付。

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↑これのことですね。HUAWEIとかREEBOKとか並んでますね。

 

Invisible

特定の投稿にいいねやコメントをして、そのスクリーンショットをFriendz運営に送る。

 

いわゆるいいね稼ぎです。

 

Survey

アンケート・調査に答える。

 

 

以上の三種類のキャンペーンをこなすことにより、ユーザーは報酬を受け取れます。

 

 

投稿にはルールがある

Friendzを通して企業案件をFBやインスタグラムに投稿するわけですが、それにはルールがあります。

 

1.オリジナルコンテンツであること

どこかから引っ張ってきた画像を使ってはなりません。

 

2.真性なアカウントであること

自分自身のプロフィールが記されたFB、インスタグラムのアカウントでなければなりません。

 

3.Friendzからの投稿であることは隠さなければならない

Friendz案件の投稿の際、Friendzの案件で投稿したことをコメントで触れてはいけません。

ステマであることがバレたら元も子もないですからね。

 

4.投稿の範囲を広げる方が良い

FBなどでは公開範囲を「誰でも」「友達」など限定することができますが、狭めるほどFriendzのアルゴリズムが報酬を下げます。

 

5.投稿を削除してはならない

Friendzの企業案件の投稿を削除すると、自分のコインが0になり、元の状態に戻すにはたくさんのキャンペーンに参加する必要があります。

また、削除しっぱなしの場合、最悪のペナルティを受けます。

 

企業案件で報酬をもらって投稿を削除したら、持ち逃げと同じですからね。

 

6.ハッシュタグは変更してはならない

キャンペーンで条件づけされるハッシュタグは、だいたい「企業の名前」+「何か」なのですが、それを変えてはならないということです。

 

7.Friendzの類似サービスを利用しないでほしい

Friendzサービス開始以降に始まった類似サービスを同じFacebookアカウントに紐付けすると、Friendzでもらえる案件は少なくなります。

 

 

報酬について

粗悪な写真に報酬がつくのを回避するため、ユーザー相互でレーティングをつける仕組みになっています。

各々のユーザーは投稿された写真に1から5まで評価をつけることができ、平均して2.5以上の評価がない写真に対しては報酬が発生されません。

また、個人の影響力が低かった場合、報酬が下がることがあります。

 

 

じっさいに やってみた

まず開くと自分の影響力が数値化されて出てきます。

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ポピュラリティー0w

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自分の影響力だと企業案件は来なくて、オレンジっていう案件とほか2件しかなかったのでオレンジを投稿。

自分のプロフィール画像です。

これをフェイスブックにアップしました。なるほど意外と気楽にできますね。

 

これはサービスとして伸びそう

これ、いいですね。

写真スキルも上がるしお金ももらえるし。

一石二鳥です!

 

トークンとして持ってる価値がある?

公式曰く、トークンを長い間持ってると何か特別なことがあるそうです。

そこにトークンを持ち続けるインセンティブが発生するのだとか。

それはPoSの報酬とささやかれていますが、どうなんでしょうね。

大半のインフルエンサープルーフオブステイクでマイニングをするほどスペックの高いPCは用意できていないのと思うので、トークンを入手してもすぐに現金化してしまうオチが見えている気がするのですが。。

代理マイニングとかあるんですかね。

そういうことを考えるとPoSじゃない何かな可能性もあると思います。

 

また、価格に関しては、会社がトークンを買い支えて価格の下落をある一定期間阻止してくれるみたいなので、ある程度は安心できるかもしれません。

投資家としては、買い支えの期間が終わる前に、価値の上昇を待って売り抜けたいところですね。

 

リスクなど

これまでけっこう褒めてきましたがリスクもいくつか考えられます。

 

サービスを誰にでも見れるようにすることで、ステルスマーケティングが「見える化」するわけですから、Friendzのステルスマーケティング自体が問題視され始めるかもしれません。

そうなった時に、FacebookやインスタグラムがFriendzをブロックしてしまうと、一瞬でFriendzは終わってしまいます。

 

また、ステルスマーケティングをしている企業も同時に「見える化」するわけですから、一度問題視されると企業も批判されて、ブランド価値を落としかねません。

すると、企業も一斉にFriendzから退散してしまう恐れがあります。

 

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↑これらの会社ですね。(これ見せちゃってよかったのか。。? 現在は見れなくなっています。)

 

Friendzにはこういったリスクがあると思います。

要するに問題化するとよくないので、あまり多くFriendzを騒ぎ立ててあらぬところから批判が来るのを避けるように行動すべきかもしれませんね。

 

ICO以降投入した資金が1年間ロックされるそうで、これらのリスクが1年のうちに起こってしまう可能性を考えて、自分はパスしますが、みなさん興味のある方は購入してみるのも悪くないのではないでしょうか?

 

ではでは〜

 

リファレンス

FriendzのICOサイト(アフィなしです)

https://friendz.io/

 

Friendzのアプリのサイト

https://web-app.amazing-friendz.com/en/homepage

 

Friendzのホワイトペーパー

https://friendz.io/file/whitepaper_icofriendz.pdf

義援金詐欺を防ぐためのブロックチェーン活用を考えてみる

こんにちは。

昨日台湾で大きな地震が発生し、支援したいという声が集まっていますが、一方で募金詐欺が横行するなど、募金を募る機関への信用への不安も高まっています。

今回は、この募金の信用に関する問題をブロックチェーンにより解決する方法を提案したいと思います。

 

 

 

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募金団体が信用を獲得できない2つの理由

 

まずどうして募金団体に信用がないかを見ていきましょう。

最初に、ここ最近起こった赤十字の横領をいくつか紹介します。

 

「アメリカ赤十字は500億円を集めてどうやって家を6つ建てたのか」

www.propublica.org

 

エボラウイルス対策用の5億円分の募金が横領される」

www.theguardian.com 

このような事実は調べればたくさんあり、募金の透明化が問題となっています。

 

今回起こった台湾での地震の際にも複数の募金団体に対する疑念が生まれており、募金したくても募金できないという状況に陥っています。

 

www.appps.jp

 

善良な支援団体もたくさんあるのに、このような不信が湧いてしまう根本的な理由はなんなんでしょうか?

 

支援団体が信頼されないのには、2つの理由が考えられます。

 

  • 募金が何に使われたのかわからない
  • 余った募金が返金されない

 

前者に関しては支援のプロフェッショナルに用途を任せるべきだという意見もあると思いますが、それを逆手にとって情報を公開せず、集まったお金を横領することも考えられます。

 

後者は重要な問題です。

被害の規模に見合った募金額を大幅に超えてしまっても、基本的に募金者には返金されません。

それらのお金がどこに行ったのかはほとんど誰も気に留めないのが現状で、横領されることも考えられます。

 

これら二つの不安材料が実際に横領につながっているかはさておき、募金団体の信頼獲得にはこれらの不安材料を払拭する必要があります。

 

この問題点を解決するために、ブロックチェーンの利用が考えられます。

 

もうすでに募金に関するICOはいくつかあるようですが、これからあげる6つの条件を満たしているものはなく、未だ大規模災害時に利用可能なものがないのが現状です。

 

これから、大規模災害の募金に対応できるほどの仮想通貨の募金サービスを考えていきます。

 

 

大規模災害時に信頼の置ける仮想通貨の6つの条件

 

募金先の本人確認

私たちが仮想通貨で募金するとなると、特定のウォレットにコインを送ることになります。

その際、送金が完了してしまうと取引をキャンセルすることは不可能になるので、そのウォレットの持ち主が募金を必要としている人たちのものなのかを区別する必要があります。

したがって、募金を求めている人の本人確認が必要で、確認が取れれば信頼の置ける募金先として送れるようになるシステムが必要となります。

 

ブロックチェーンによる透明性の確保

募金されたお金を団体がちょろまかすことがないよう、集められた募金の総計と、使用用途が誰でもで確認できる必要があります。

そのためにブロックチェーンを使います。

ブロックチェーンは誰でも取引を監視することができるので、お金がどこに流れたか明確になります。

もし実際の支援までの金銭取引を全てブロックチェーン上で行うことができれば完璧な透明性を保障することができます。

 

募金の返金

余ったぶんのお金は当然ながら返金されるべきです。

今までの募金では、集めるだけ集めておいてどれだけ使われてどれだけ余ったのかに関してほとんど説明がありませんでした。

団体が着服している可能性も大いに考えられるのです。

だから、そのようなことを避けるためにブロックチェーンの透明性を利用して余剰金がどれだけあるかを割り出し、団体がそのぶんを募金者に均等に返金するシステムを導入します。

これによって過剰な募金をして着服される不安を払拭でき、募金額も増えるでしょう。

 

送金時間の速さ

送金時間は早い方が好ましいです。

今までのような団体を通しての募金では、その集計などに時間がかかり、復興に必要なお金をすぐに現場に送ることができないという事態が起こり得ます。

ブロックチェーンでは現場の窓口まで直接お金を送金できるので、そのような時間的ロスを大幅に短縮できます。

 

価格変動の少なさ

募金を媒介するコインとして、既存のコインか新しいコインかの2つの選択肢があります。

新しいコインを使用する時に憂慮すべきことがあります。

募金を媒介するコインが有事の際に大量に買われ価値が釣り上げられ、いざ引き出そうとした時に暴落してしまうという事態が考えられます。

これを阻止するには投資家がコインを買えないようにする必要があります。

つまりICOや上場をせず、募金の目的のみでコインの取引をできるようにする必要があります。

 

これと同様の目的で、既存のコインを使う時にもなるべく取引量の多い安定したコインを使用する必要があります。

 

非中央集権な送金システム

ブロックチェーンで募金団体の中抜きを防止しても、そのプラットフォームで中抜きが発生してしまえば意味がありません。

そのため、管理人のいないイーサリアムに代表されるPoWを使っているシステムを活用する必要があります。 

 

スマートコントラクト対応のイーサリアムベースが現実的

これらを総合すると、募金に適するコインは、

  • 価格安定性
  • 細かい送金機能
  • プログラム可能
  • 非中央集権

を備えている必要があります。

おそらくイーサリアムやNEO、LISKなどのプラットフォームを利用するのが最適です。

その中でもマイニング量・ノウハウなどを考えるとイーサリアムが現実的なのではないかと思います。

 

 

まとめ

ブロックチェーンは良くも悪くも全ての取引が公開されています。

その利点を最大限に活用できるのは募金なのではないでしょうか?

他にもブロックチェーンを使えば、募金にメッセージを添えたりすることもできます。

まだまだアイディア次第で可能性を広げることができるでしょう。

このアイディアが少しでも世の中のためになればなと思っています。

 

おそらく仮想通貨を有効活用できれば世界はもっと良くなるはずです。

そのような世界を実現を願っています。