仮想通貨で大負けしたって恥ずかしくない。安心して。自分も大損こきましたから!
ツイッターには「〇〇円もうけた!」「暴騰した!」 なんていうポジティブなツイートで溢れていますが、全ての投資がゼロサムゲームである以上、その裏では損している人たちが必ずいるはず。
でも、「損したぜ!」なんていう人はほとんど見たことがない。
私は、損した人こそ声を大きく「損したぜ!」って言っていいと思う。
損したやつが口を閉じでしまえば、「仮想通貨は絶対儲かる」っていう迷信ができちゃて、今後も損するやつが続出してしまう。
告白します。
だから言います。
そんな私も大負けしました。
私は仮想通貨で13万円損しました!学生の分際で! しかも損した分を親に借金しました!! 誰がどう見てもクズです!! やーい罵れバカにしろ! 俺はクズなんだからとことん罵倒してくれ!!
ふぅ。どう叩かれようが私は気にしない。いいのです。自分なんて。大バカものなのだから。もう、自分の中でカタはついているのです。
仮想通貨はゼロサムゲームってどういうこと?
そもそも論。よーく考えてみると
勝ってるやつは大声で「勝ちました!」と言う。負けたやつは恥ずかしいからだんまりだ。
勝ってるやつが広告塔になって、ものすごい広告効果を発揮する。
儲かるって話が日本中の隅々まで伝わっていくんだ。
こうして、取引所とすでにコイン持ってるやつが初心者をいっぱいかき集める。彼らは儲かる。
一方、後から買ったやつに残るのはなんだ? 使い古して誰にも見向きもされなくなった電子クズ。
これがゼロサムゲーム。
買い煽りをしてくる人は本当に自分の味方ですか?
仮想通貨を人に勧めるのは善意ですか?
誰かの損得なしにはなにもできないのが投機の世界です。
真実を伝えるために
負けたやつが口を閉ざすと勝ったやつの話ばかり流れる。
そしてまた負けて人生のどん底に突き落とされるような人が出てくる。
それを防ぐためにも
「負けたぜ!」って言っていいんだ。
仮想通貨の情報の正確さ・健全さは負けたやつがどんだけ口を開くかにかかってる。
みんなが口をひらけば、物語の真実が見えてくるだろう。
だから、「負けたぜ!」って言わないか?
言ってもいいんだよ。
正直に言えばだれもバカにするやつなんていないから!
だって誰にも欲はあるから。よく口に出したよ。
バカにするやつはそれまでだ。
少なくとも自分はあなたをバカにしないよ。
仮想通貨で負けてる人、恥ずかしがらずに「自分負けてるぜ!」って大きな声で言ってもいいと思う!
— 栗とCurry@仮想通貨大学生 (@kuritocurry) 2018年3月28日
誰も言わないから仮想通貨で誰でも儲かるみたいな幻想ができちゃうんだ。
自分たちもその幻想を信じたから負けたんだ。
だから、#負けましたって胸はって言おう運動 !