仮想通貨けんきゅうしつ123

自分の一押しの通貨を紹介し、みんなも早期参入者として恩恵を受けるWinWinな関係がいいな

サーバーメンテナンスは大チャンス?!爆上げ必至のコインを購入しようと、外国人達と夜を明かした。

Biboxのメンテナンスは大チャンス

 

昨日の夜、Biboxはメンテナンスでサイトにアクセスできなくなっていました。

私はBibox復活直後にHPB大量購入の流れがあることを知り、それに参加しようとサイト復活を待つことにしました。

最初はメンテナンスは二時間で終わるとアナウンスされていたのですが、延長に次ぐ延長で、結局朝8時までメンテナンスが終わりませんでした。

こうして、Bibox公式の英語テレグラムで外人たちと夜を明かす、長い長い戦いが始まりました

 

メンテナンス中は価格が変動しない

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上の写真の不自然な真っ平らになっている部分が、メンテナンス中の価格です。

取引が一切行われないので、その間価格は全く変わりません

だから、メンテ前に上げ相場だった場合、メンテ終了と同時に買い注文が殺到し、いままで溜め込まれていた価格上昇分が一気に上昇します

この時HPBという銘柄とユニオンペイと組むという話が出ていて、HPBは絶対に高騰すると言える状況でした。

 

HPBについてはこちらで詳しく取り上げています。

 

Biboxの英語公式テレグラムは祭りだった

0時から朝8時までのメンテナンスの間、Bibox公式のテレグラムは、終始5秒に一回は書き込まれるくらい活発でした。

Bibox公式アカウントから、あと二時間でメンテナンスが終わります!ってアナウンスがあって、二時間たったら追加であともう一時間かかります!って。

そんなのが5回くらい続いて、朝8時までの八時間、復旧にかかりました。

何回伸ばすのって笑

みんな不平を言いながらも、HPBを最安値で買おうと一同に団結して、運営を応援しながらメンテナンス終了の時を待っていました。

 

FUD(恐怖・不安・疑念)の蔓延

テレグラム上の人は、仲間であると同時にライバルです。

メンテ終了と同時にHPBの価格はどんどん上昇してしまう為、できるだけ他の人より早く購入する必要があります

だから相手を不安にさせる嘘、FUDも蔓延しました

FUDとはFear, Uncertainty and Doubtの略で、日本語にすると、「恐怖・不安・疑念」です。

たとえばこんなFUDがありました。

 

「Biboxが再開した瞬間HPB全部売る。一番乗りで売りたい!」

「俺も俺も」

「私もよ」

 

これを読んで、今は買う流れではなく実は売る流れなのではないかと疑問に思いました。

しかし事実と照らし合わせてみると、上昇の材料が実際にあるわけで、売るということは絶対にあり得ないです

危ない危ない。

危うく騙されかけました。

 

そして、一番FUDを書き立てていた人はなんとアメリカ人の中学生でした

仮想通貨をやる中学生がいるなんて、世界は広いですね。

 

FUDをする人は英語圏だとかなりの割合でいて、

悪い噂信じて行動する前に、一旦事実と照らし合わせて考えることが大事なんだ理解しました。

 

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最安値で購入できた

メンテナンス終了か?というところで1分おきにリロードしていて、終了1分後くらいには購入できました。

爆上げの根元あたりで購入して、5時間後には1.6倍にまで価格が上昇しました。

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テレグラムの外国人が放った名言

最後に、とても印象に残っているテレグラムの会話を紹介して終わろうと思います。

 

「ここのテレグラム、めちゃくちゃクールだ」

「そりゃそうさ、あんたは世界中のチャレンジングな人々と会話できてるんだから」

「笑笑笑」

 

 

今回得た教訓

今回得た教訓は、主に以下の2つです。

 

 

メンテナンスはチャンス。

メンテナンス終了前に上がりそうな銘柄を確認して、

終了と同時に買い込むめばほぼ確実に利益を得られる。

 

与えられた情報が嘘か本当かを一旦自分で考えるようにする。

不安を煽られるような発言を見ても、事実と照らし合わせて本当なのか判断することが大事。

 

今回紹介したBiboxはこちらになります。

HPB以外にも、私一押しのBOTTOSというコインもこちらで買えます。

www.bibox.com

BOTTOSについて

kasoutukatuka.hatenablog.com

 

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ではでは!

AIのための革新的な技術を備えた新生アルトコイン、BOTTOS(BTO)とは??

f:id:kantakoyaki:20180114055934p:plain1月13日、BiboxにBOTTOS(BTOボットス)というコインが上場しました。

13日にBiboxに上場したのが初めてなので、まだほぼ手づかずの状態ですが、

その優れたシステムと革新性から、公式コミュニティ(Telegram)の会員数は上場から15日間で3000人を超えるという大変注目を集めています。

 

追記:5月23日の時点でテレグラムの人数は18000人を超えました。マスターノード発表やメインネット公開が目前に控えていることもあり、BTCが弱い中相場もかなり上昇基調です。

 

 

 

 

このコインのどこがすごいのか、わかりやすく説明していきます!

 

 

目次

  

 

AI開発のコストを劇的に下げる可能性があるコイン

このコインは、最近はやりのAI・人工知能の開発に利用できるコインです。

その開発には元となるデータが必要です。

今まではデータを得る際、大量のデータを保持する会社から購入するのが一般的でした。

しかし、その価格は高く、規模の小さな事業者・研究ではそのデータを購入できないことがありました。

しかし、BOTTOSを使えば、データを作成者から利用者へと直接受け渡すことができ、今までよりも安く購入できるようになると言われています。

 

価格上昇のスパイラルが起こる仕組みがある

BOTTOSの通貨であるBTOの主な使い道は、

研究者がBOTTOS上のデータを利用するときに、データの提供者に代金を支払うという目的です。

ここには、勝手に価格が上昇する仕組みが隠されています

その仕組みは以下の通りです。

  1. もしデータの需要が拡大すれば、BOTTOSを多くの人が使いたくなり、BTOの価格は上昇する。
  2. すると、データの所持者がBOTTOSに新しいデータを提供する動機付けになる。
  3. そして新たなデータが提供されると、BOTTOSのデータが増え、需要がさらに拡大する

1から3の繰り返しにより、どんどんBTO価格が上昇していきます。

 

このような仕組みがあるコインは珍しいのではないでしょうか?

BOTTOSは他のコインよりも優位にあります

 

 

BOTTOSのやろうとしていること

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BOTTOSは、おもに2つのマーケットと研究を加速するための仕組みの、合わせて3つの仕組みからなっています。

どれもこれからのAI開発を大きく発展させる可能性を秘めています。

 

 

データマーケット DataMarket

データマーケットとは、AI開発・機械学習・ビックデータなどに使うためのデータを効率的に共有するためのネットワークです。

ブロックチェインにデータを投稿すると、そのデータは永久不滅で、改ざん不能なものになります。

消失せず、改ざんできないデータを使うことは、研究の信頼を上げることにつながります。

 

モデルマーケット ModelMarket

モデルマーケットとは、機械学習などに用いるモデルを効率的に共有するためのネットワークです。

AIの開発では、全てのモデルを1から作ると大変な労力がかかります。

だから公開されたモデルを使うことで研究を速めることができます。

 

パワーマーケット PoworMarket

パワーマーケットとは、他人のPCの余っている計算能力を借りたり、貸したりできるネットワークです。

データマーケットに投稿されたデータは整理されていなく、そのままでは扱いにくいものが多いので、整理する必要があります。

しかし、データを整理するには、利用するデータが膨大になるほど時間がかかってしまいます。

そこで、他の人のPCに計算を手伝ってもらうことで、素早くデータ処理を行うことができるようになります

 

 

 

この3つを組み合わせることによって、未来のAI開発の中心的な役割を担おうというのです。

 

下の図のように、AI開発の一連の流れが、BOTTOSのインフラを用いることで全てできてしまいます!

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第一線で活躍する開発者たちが参加

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婷婷は、中国の時価総額20億円越えの超メジャーな仮想通貨、NEOのマーケティングを総括していた人です。

適切なタイミングで好材料を発表したり、カンファレンスのたびにコネクションを広げていったりと、凄腕のマーケッターです。

 

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CTOを務める王超は、今や中国トップの家電メーカー、Huawai(ハーウェイ)の基幹技術開発に携わり、さらに中国で随一の仮想通貨技術の研究所、ワンシャンブロックチェーン研究所のディレクターを歴任した人物です。

 

他にもBOTTOSには仮想通貨技術の第一線で活躍する人たちがたくさん参加しています。

 

パートナーシップ

ARMというイギリスのハードウェア開発を手がける会社がBOTTOSに出資しています。

ARMは、去年ソフトバンクが3兆円をかけて買収したことで話題になった、規模の大きい会社です。

今後どのような連携が行われていくかは不明ですが、そのような会社から出資を受けたということはBOTTOSは期待が持てるプロジェクトであると言えるのではないでしょうか?

 

今後のロードマップ

 

5月31日にメインネット公開、それまでに2つの取引所に上場します。

 

取扱取引所・コミュニティ

公式サイト

BOTTOS 

 

販売所 

Biboxで購入できます!

www.bibox.com

 

コミュニティ

テレグラム公式コミュニティです。

活発でいつも最新情報が出ているのでぜひのぞいてみてください。

Telegram: Contact @bottosglobal 

 

さらに詳しく

 BOTTOSが作成した投資家向けのスライドショーを日本語訳しました。BOTTOSの技術についてより詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください!

kasoutukatuka.hatenablog.com

 

 

もしお役に立てたようでしたらツイッターはてなブックマークをつけていただけると今後の励みになります!

よろしくお願いいたします!

ノーベル物理学賞受賞者も参加!ソフトとハードの強みを合わせた新生アルトコイン、HPB(High-Performance Blockchain)とは?

 

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今価格高騰中のHPB(High-Performance Blockchain ハイパフォーマンスブ

ロックチェイン)はご存知ですか?

12月17日に上場したばかりの新しいコインで、

ハイパフォーマンスという名が示す通り、動作が高速なのが特徴です。

1月7日からの4日で10倍に価格が高騰しました。

ソフトウェアとハードウェアのいいとこ取りにより高速化を実現している

 

HPBは、ハードウェアとソフトウェアを統合して、両方の良さを引き出すことによりブロックチェーンへの書き込みの高速化に成功しています。

一般的な仮想通貨は、ソフトウェアの部分だけに着目して開発が進められます。

しかしHPBでは、HPBのソフトウェアを動かすハードウェアもそれに合わせて開発し、それらがお互いに最もうまく働き、高速化するように作られています。

これは他には無い大きな強みです。

 

開発者がノーベル賞受賞者など一流の人ばかり

HPBの開発者は、業界の第一線で活躍している人ばかりで、非常に大きな強みになっています。

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HPBの創始者である汪晓明は、BeltalのCTOを務めた経験があり、超一流の仮想通貨イーサリアムの中国語マニュアルも書いています。

 

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万宗如は、ノーベル物理学賞受賞チームのメンバーです。

さらに、eBayのデータサイエンティスト、ユニオンペイ(Visaよりも規模の大きいカード会社)の機械学習エンジニアを歴任しています。

 

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龙凯はユニオンペイスマート(ユニオンペイとVisaを統合する事業)のCEOを勤めた人物です。

 

他にも注目すべき開発者がたくさん参加しています。

 

中国最王手カード会社ユニオンペイがパートナーになっている

HPBの開発にはユニオンペイが加わっています

ユニオンペイは中国全体の80%もの決済に使われています。

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このユニオンペイのロゴを知らない人はいないのでは無いでしょうか?

全国のコンビニ、百貨店、どこに行ってもこのマークを目にするはずです。

そのくらい大きな会社なのです。

 

HPBはそんな会社と提携するほどの、超特大のプロジェクトなのです!

 

現在価格

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1/13日現在、0.00075BTC程度であり、

4日で10倍に膨れ上がっています。

この通貨は大手の市場としてはBiboxしか取り扱っておらず

まだまだ手がつけられてない銘柄と言えます!

Telegramなどのコミュニティも活発で、これからの伸びが期待できそうです。

 

追伸

1/13日、HPBが二十四時間取引量で全アルトコイン中30位になりました。

これからの飛躍がさらに期待できそうです!

 

取扱取引所・コミュニティ

HPBを取り扱っている取引所は、今の所BiboxとAllcoinとなっていますが、取扱量が多く、比較的大きな取引所であるBiboxがオススメです!

www.bibox.com

 

Telegramのコミュニティはこちらから

 

無知な大学生が何も考えずに適当に投資したらすぐに7千円くらい消えてつらたんwww

いつか負ける日が来るんじゃないかとか思ってた。

そしたらすぐ負けた。w

 

Biboxっていう新興仮想通貨サイトに登録して、「新興なんだしこれから人気出てどんどん上がるやろ」みたいな感覚で有り金を適当にぶち込んでった。(何やってんだ。。。)

 

そしたらどんどん落ちてって、俺の中のいくつかの人格が一斉に阿鼻驚嘆の騒ぎを始めたんだ!

 

まずいまずいまずいまずい

 

とりあえず今持ってる銘柄がどんなものか調べてみたら、、

 

  • 上場と同時にプロジェクトが終了したコイン →詐欺やん(SHOWコイン、あなたのことです!)
  • 公式サイトがなくて掲示板が実質公式サイトになってるコイン
  • たいしたことないやつ

 

こんなのに◯万ぶちこんでたのかヨーーーーー

欲が先行して思考停止して適当な買いに走った自分が信じられなくなった。

 

成功体験って怖いね。

上がりそうな銘柄がなくて、それでもお金を動かしたくて、適当に購入したらたまたま儲けたことがあったんだ。

 

その時すごく興奮して、その興奮が体に刻み込まれたんだと思う。

 

なにやっても俺は大丈夫!w

超よゆーw

 

ってぽちぽち購入ボタン押してた俺が馬鹿だった。

 

どれも5〜20パーセント落ちてるしwwwww

7千円くらい消えてるwww

 

つらみを通り越して地獄の入り口までの道のりにあるウニみたいのに当たるちょっと痛いトラップに大量に引っかかるくらいのつらみ。

 

そしてその絶望状態から意識が朦朧としBET INしたら、なんか気分が優れなくて「絶対に休んではいけない授業」(林修の番組にありそう)に休んでしまったのだ!!!!!

二次災害まであるとは、つらみの極み丸。

 

そして仮想通貨はバイト代、単位などの大事なものを引き換えにする可能性があるということを皆に伝えておかなければならないと思った!

 

以上!!!

 

草コインの価格変動をほとんど説明できる考察 価格変動はひずみの解消。変動が少ないほど一気に上昇しやすい

今日は草コインのチャートが暴騰暴落を繰り返す仕組みを自分なりに考察してみました。

いろんなチャートにあてはめた結果、この考え方がかなり有用なことがわかったので書きます。

 

記事が長いのでまず結論から言います。

 

  • 価格の値動きは適正価格との乖離からの揺り戻しであり、適正価格へと移行するための過程でしかない。
  • したがって、価格変動が少ない銘柄の方が揺り戻しの力が多く蓄積されるため、後に大きく価格が上下しやすい。

 

他にも短期的な上昇チャートの売り時についても詳しく書くのでよろしくお願いします!

 

※ここから「だ、である」体になりますっ

 

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今回分析するのは扱うのはMoon/Dogeだ。

Moonコインは1コインが非常に安価で、草コインと呼ばれている。

このような仮想通貨は特に価格変動が激しく、大きな上げ下げを繰り返す。

この理由を観察と心理の分析から説明する。

 

草コインが短期的な急騰・急落を繰り返す理由

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草コインのチャートの特徴として、急騰・急落の山が繰り返されてというものがある。

たいていは良いニュースなどの価格が上昇する材料がない状態での上昇だ。

その理由は、草コインのプレイヤーはみんな一攫千金を夢見ているからだと考えている。

みんなが安い銘柄に投資し価格が少し上昇するとみんなそれにつられて投資し、

それによってかなりの価格の上昇が引き起こされて、ある程度上昇したところでみんな利益確定して別な価格の低いコインに資金を充てるのだ。

 

急騰から下落まで売買の流れをウォッチした

価格の短期的な上昇・下降の実態を、実際にチャートにかじりついて観察することにした。

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チャートが下落に転じるまでにかかる時間は平均四時間だ。

 

 

まず、突然価格が上昇し始める。

 

急騰開始から下落までに起こること

最初の買いの時から観察した結果

 

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  1. なんらかの買い注文が入り、値段が少し上昇する。
  2. そこに目をつけた人がそのコインを購入する。するとまた価格が上昇し、他の誰かが購入する。この正のスパイラルが発生し、価格が上昇しはじめる
  3. この正のスパイラル、購入が購入を呼ぶ状態となり、一気に伸びる。すると後から価格の上昇に気づいた人たちがさらに購入し、伸びが一気に加速する。
  4. チャートの以前の急騰における伸び幅に近くなってくると、売り注文が散見されるようになるが、それでも伸び続ける
  5. しばらくすると売りが増えてくる。
  6. ここに結構大口の売りが入ってくると、それをきっかけに売る人が続出。それによって価格の動きが鈍ってくる。(ここまでだいたい四時間だった)
  7. だいたい5分くらい最高値周辺で売り買いが拮抗した状態が続く。値段が最高値周辺を小さくうろつく。
  8. そこに大口の売り注文をが入ると、ドミノを倒したかのようにみんな焦って急に売りに出し始める
  9. ものの数分で価格はかなり下落し、30分もしないうちに伸びの半分くらいまで下落する。

 

以上が観察した急騰・急落の実態だ。

特に6、7番目に注目すると、なるべく高く売る一番のポイントが見えてくる。

売り買いが拮抗し始めるかしないかのときに売ってしまうというものだ。

拮抗状態は、いつ下落してもおかしくない臨界状態だ。何かの拍子に誰かが低い(または大口の)売り注文をすれば、それにみんなが続く形で売り注文をし、一気に価格が下がってしまう。この状態での売りは、倒れかけのジェンガを抜いていくような状況だ。いつどのタイミングで価格が急落してもおかしくない。

だから売り買いが拮抗しているときにその通貨を持ち続けるのはかなりハイリスクといえるだろう。

だから拮抗し始める前に売るのがベストだ。

 

 

下落がひと段落すると、チャートの動きは別のフェーズに移る。

 

下落が収まるまでに起きること

下落が収まる過程には、価格が適正価格へ行こうとする力が働く

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  1. 価格が下落すると、多数派が予測する暫定的な適正価格周辺まで落ちる。それは、みんながこれ以上下がらないだろうと予測する価格だ。
  2. 適正価格まで下落すると、これ以上下がらないと多くの人が予測し、買い注文が現れる。
  3. 買い注文により価格が上昇すると、先程と同様に、買いが買いを呼ぶ価格上昇のスパイラルが起こり、一旦ある程度まで価格が上昇・回復する。
  4. しかし価格の回復は下落からの反動でしかないため、先ほどの最高値までは価格は上昇しない。てっぺんまで行くと、先程と同様に拮抗状態に移り、その後下落する。

以降、この1〜4を繰り返して真の適正価格に近づいて行く。

真の適正価格にたどり着くと、価格変動は横ばいになる。

 

 

これでXPコインの価格変動をほぼ説明できる

この考え方で、ほとんどチャートの動きの理由を理解することができる。

下の写真はXP/BTCのチャートだ。

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この考え方で説明できるところとできないところを色分けすると、下の写真のようにかける。

(赤:上昇開始、紫:下降〜適正価格、緑:説明できないところ)

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見ての通り、9割以上を説明できている。

このように、この考え方は非常に有効的で、多くの場面に適応できる。

 

 

さらに、この考え方の根底にあるものを考えた。 

チャートの値動きの根底にあるものは?

先の考え方を一文にまとめると、

「チャートの値動きは、

些細なきっかけによって価格の上昇が始まるがいずれ臨界状態に移り一気に下落し、

ギザギザを描きながら適正価格に落ち着くというひとかたまりの繰り返しだ」

と言える。

 

ということは結局、チャートの値動きの根底にあるのは、

「価格の値動きは適正価格との乖離からの揺り戻しであり、

適正価格へと移行するための過程でしかない」

と言うことができる。

 

全ては適正価格への揺り戻しでしかない。

チャートの暴騰・暴落は、まるでバネに蓄積されたひずみが一気に解放されるかのように、適正価格の方向に価格を押し上げたり押し下げたりする現象にすぎない。

 

 

以上のことは以下の結論を導く。

価格変動が少ない銘柄ほど一気に上昇・下降しやすい

大暴騰・大暴落が適正価格への揺り戻しだとすれば、価格変動が少ない銘柄は価格変動しない長期間の間に適正価格との乖離によるひずみを蓄積していく。

であれば、価格変動の少ない銘柄はいつかのタイミングで一気にひずみを解消する可能性が非常に高い。

だから、他より低価格で価格変動が少ない銘柄を持っておけば、いつか大きく価値を上げてくれる可能性が高い。

 

 

よって、価値の低い草コインは他の資産に移さず、キープしておくことが大事だと言える!

これが草コインはガチホすべき理由なのか・・・

 

 

適正価格への揺り戻しと言う考え方は色々なことを教えてくれる。

ただこの考えはまだ全然完璧ではない。

まだ不足している考え 

今回取り扱ったのは価格の上昇と下落だ。

しかし、これでは価格変動について説明できない事・現象もある。

 

  • 前と同じ価格に落ち着く、山を描くような上昇・下落
  • 価格上昇のきっかけ
  • XPコインのグラフに緑で書いたような、上昇中の短期的下落
  • 理由なき長期的急騰、下落
  • 他のコインとの相対的な価値関係

 

少なくともこれらのことについて考えなければ、価格変動の全体像を理解することはできなさそうだ。

さらに考えていきたい。

 

まとめ

価格の値動きは適正価格との乖離からの揺り戻しであり、適正価格へと移行するための過程でしかない。

したがって、価格変動が少ない銘柄の方が揺り戻しの力が多く蓄積されるため、後に大きく価格が上下しやすい。

 

 

 

今回の記事はお役に立ちましたでしょうか?

もしお役に立てられた方がいらしたら、シェアといいねをお願いしたいです。

 

今回の記事で、ここが違うんじゃないか、こうなんじゃないかという指摘がございましたらコメントをいただけたら幸いです!

よろしくお願いします。

 

非常に参考した文献

歴史は「べき乗則」で動く

途中までしか読んでいないのですが、複雑系の考え方が具体例とともに数式なしにわかりやすく書かれています。

「臨界」、「揺り戻し」と言う考えは地震学の複雑系へのアプローチからもってきたものです。

本の後半には複雑系科学が導き出した「配当」や「ニュース」への投資家の反応という観点で株価変動の仕組みが書かれているようなので、そちらも読んで参考にしたいです。

面白いのでみなさんにも是非読んでいただきたいです!

 

お金の価値とは? 見えてるものとは。仮想通貨のススメ

仮想通貨を始めてわかったことも多いし、すごくよかったと思います。だから今思ってることを伝えたいし、書き留めておきたいです。

今日は「お金を稼ぐってどういうことなんだろう?」っていう疑問が、頭の中で引っかかってしまうのでそこから広げて書いてみます。

 

↑じぶんが最近好きな曲です。読みながらでもゆるーく聴いてくれれば。。

労働して得たお金とマネーゲームで得たお金は同じ?

仮想通貨に限らずトレードはゼロサムゲームなので、自分が儲けた分は必ず誰かの損になっています。

トレードでもうけることは、他人のお金をいただくということです。

それは悪く言えば誰かのお金をふんだくるゲームに勝つということです。

ですが、全員が他人の金をふんだくって儲けたいと思ってトレードに参加しているので何も悪いことではありません。

利益を出せた人も損失を出した人も自分からマネーゲームに参加したのですから。

 

一方私は体を動かして時給800円後半で働いています。

最近バイトしていると思うのです。

トレードした方が稼げるよな。。

でも、バイトでは先輩、同期、後輩との信頼関係により結ばれています。

みんなと一緒に働けば働くだけ、お互いに信頼することができます。

切磋琢磨するし、話もするので、給料以外にもバイトをする価値があると思っています。

それに実際に誰かに喜んでもらえる仕事です。

誰かの笑顔を、確かに作っています。

それはトレードでは得られない喜びです。

 

でもどちらの稼ぎ方をしても、全く同じお金がもらえます。

 

二つの違いは人生のお金以外の価値観の違いでしかないです。

 

多種多様な「生き延びる」方法

世の中は不思議です...

会社に勤めてプライドを持って働く人達がいる一方で、

「自分は他より一歩飛びぬけるんだ!」と勇んで別の効率の良い別のお金の稼ぎ方を見つけようとする人もいます。

どちらも素敵な生き方だと思います。

私はお金を得るというのは、人生の大きな部分を占める大事なテーマだと思います。

ですがお金を得る方法や考え方は、だいたい就職前までに固めらてしまうと思います。

するとこんな疑問が湧いてきます。

 

「私たちは人生において、大学までの短期間に人生にとって大切な選択を気づかぬうちにしているのではないだろうか?」

 

これは恐ろしいですが、ある程度事実だと思います。

どんな人と話したか、どんなことをしたか。

その積み重ねが将来の意思決定に大きく関わってきます。

 

実は気づいていないけどいつも選択してる

重要なのは、大抵それは気づかぬうちに選ぶものだということです。

大事な人生の選択肢は、見えている世界観に支配されています。

見えているものしか知覚できないので、見えていないことは気付くことができません。

蟻が山を認識できない、人間がイルカには聞こえる音を認識できないのと同じです。

 

もし蟻が山を認識したのなら、どんな生き方ができるんだろう?

もし人間がイルカにしか聞こえない音を聞けたらどんなに素晴らしいだろう?

 

そんなふうに思うのです。

だから、仮想通貨だけでなく、何か新しいことにチャレンジするのはとても素敵なことだと思います。

山を知って、山がいやなら山に行かなければいい話です。

 

そして、自分の今までがこれからを作るのなら、納得いく今まででをつくっていきたいですね。

 

 

そんな気づきをくれた投資の話でした。

 

チャートに周期的に現れるパターンの秘密に迫る

同じパターンがチャートに繰り返し現れることはよくある

下のチャートを見てください。線でくくったパターンが、規模を縮小しながら繰り返しています。

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このパターンを見た時、これ、将来の値動きが予測できるんじゃね?と思いました。

きっと下げるとこまで下げたら一気に上がってまた下がるはず。。

 

下がったので買ったら案の定上がったので利確しました。

筋肉コイン(SHND)でも周期は短いですが同じようなパターンがあったので底値買い&高値売りしました。

超短期トレードですね。

でも、、、、、

どうしてこういうパターンが現れるんだろう??

 

このパターンには何かある

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複雑な人間活動の影のように振る舞うチャート。

そこに浮かび上がった簡単で明快なパターン。

そのパターンは一見複雑そうな人間活動も、実はものすごく単純なのだということを逆説的に示しているのかもしれません。

ここにロマンスを感じてしまうのは私だけでしょうか?w

すごくエモいことが隠されてるんじゃないかと思います。

 

どうして同じパターンが現れるのか?

その問いには全く答えられません。何もわからないです。

でも、一つの私なりの考えを書こうと思います。

私の考えでは、チャートの形状には代表的なものがあります。

そして、人間がチャートを見た時にどのような心理的な反応をするかはある程度決まっています。

だから、

「緩やかな下がりから急な買いが入る」などの同じような状況が繰り返されると、

規模は変えつつも同じパターンがチャートに繰り返し現れるのです。

そして、

どうしてそのようなパターンが現れるかを、いろんな参入者の精神状態を考慮して考える事によって、チャートの舞台裏を理解することができます。

その舞台裏を理解できたら、

そのパターンが現れた時の人間心理のおよそ一般的な反応が理解できた

と考えてよいのではないでしょうか。(もちろんプレイヤーが変われば別な理解が必要になります。)

一回それがわかると応用が利くので、相手の心理を読むことができます。

 

チャートを読むって実はすごいことなのかもしれない

こうやって自分なりに考えることは、理由がない恐怖に立ち向かえるという意味でも合理的なんじゃないかなと思います。

私は、初心者ながら、投機はこう言った人間心理を考えたりできることも大きな醍醐味の一つだと思っています。

多くの人の感情が一つの値段という数字に還元されるってすごいですよね。

形はどうあれ人の気持ちをよく考えるきっかけにもなれそうです。

 

今日の記事が誰かの参考になれば幸いです! 

 

ではでは